まなざし
あなたのまなざしが
優しさを称えている時、
愛おしさにあふれている時、
そのまなざしの先には
いったい誰がいるのでしょう・・・
自分であって欲しいとは 思わない
ただ
あなたが幸せそうであったなら、
私も幸せ・・・
宝箱
随分前に
美しい宝箱を観た・・・
それは美術館で開かれた公募展
1メートル幅位の
何の変哲もない
木目の美しい小さなチェスト
引き出しが三つか四つ
引き出しを開けると、
そこはガラスで作られた
透き通った、美しい世界が
一つの引き出しに、一つずつ、作られていた
そしてその作品は
上部がオルゴールのふたの様になっていて
そっと上から覗き込めるようになっていた・・・
思わず小さな感嘆の声を上げた・・・
覗き込んだその世界は
ガラス越しに全ての世界が重なって
一つずつでしかなかった小さな世界が
綺麗に一つの世界として、
私の眼に飛び込んできた・・・
まるで交響曲を見ているような、
ハーモニーを眼にした様な、
まるで最初から
すべてが一つであったかの様な
ガラス張りの美しい世界だった・・・
宝箱のように
美しい世界だった・・・
人の心の発想力は
宝箱のようだ・・・
秘密の扉
儚い夢が
力強い現実に勝つために必要な事
それは
思い続ける根気と
しつこい位の
自分を信じ続け
努力するひたむきさ
それが出来た人だけに
儚い夢の
現実への扉が与えられる
信じる心を持つものだけが
扉の向こうの世界を知る
陽だまり
緑の中の
陽だまりを眼にすると、
なんでだろう・・・
とても幸せな気分になる・・・
小さな頃、季節が変わる度に
嬉しかった事を思い出す
春の息吹き
夏の日差し
秋の憂い
冬の休息
全てが私に喜びを与えてくれた
陽だまりは
そんな小さな頃の無条件の感動を
思い出させてくれる・・・
無条件に幸せだった頃を・・・
愛と夢
きっとあなたは
どんなに私が「愛してる」と叫んでも
その言葉に立ち止まる事はない・・・
・・・それは儚い夢だから・・・
あなたはきっと
はかない夢よりも、強い現実を選んで行く
あなたにとって 生きる事こそ
現実こそが夢への入り口だから・・・
自分の中にこそ
その入り口がある事を
あなたは知っているから・・・
誓い
神よ
私の時間は
あとどのくらいあるのでしょうか・・・？
私は自分である事を選びました。
後どれくらい
どれ程の選択が
残っているのでしょう・・・?
恐れても
決して逃げはしません
見極めるまで・・・その瞬間の
正体が分かる、その時まで
希望に寄り添い
この時を楽しみます
あなたの優しさを
私にお与えください
敵
さあ、敵はどこ？
打ちのめしてやる！
私、負けたくない！
絶対勝ちたいの！
敵はどこ？
！！
。。。しまったぁ。。。！
メチャメチャ私、負けてるじゃん！
敵は私の中にいる！
え～い！！勝負はまだよ！
まだ決まっていない！
絶対勝ってみせる！！
ジャンプ！
希望をありがとう・・・
忘れていました。
あなたの言葉で、
失いそうなものを
思い出しました・・・
時間が大事なのではない・・・
時間の中身が
大事なのだと・・・
あなたのくれた言葉に
私の眠っていたエネルギーが
息を吹き返しました。
追いかけます。。。
あなたのたどった道を